青山Rabnessは2020年1月にデビューしたアイドルグループで、何色にも染まらない「あなたのままでアイドルになろう」というコンセプトでやっております。王道系のアイドルソングをベースに、長期に渡るレッスンで培ったパフォーマンスが強みです。

主に画像（ライブラリ）、限定グッズ販売を行っています。画像は主催ライブなどでカメラマンが撮影した、ここだけの画像をアップしています。ライブ会場以外ではこのコミュニティでしか入手できないグッズもあるので、ファンにとっては嬉しい特典になっていると思います。

通常のSNSは一方通行の発信が多いですが、ファンコミュニティでは参加型イベントで情報交換が活発に行われるなど、双方向で、よりクローズドなコミュニケーションが取れていると思います。

オリジナルのスマートフォンアプリが作れるという点が大きいです。アイドルのマーケティングでは生活の中にどれだけ浸透させるか？ がポイントになってくるのですが、通常のSNSでは他のアイドルグループやタレントなど、競合が多い状態です。特に最近のSNSはレコメンド型でどんどん新しい情報が入ってきます。一方でブタイウラの場合は、アプリを1日1回でも開いてもらえば届けたい情報やメッセージ、グッズ販売告知などがしっかり伝わるところが嬉しいポイントです。

トークルーム機能です。最近はトークルームでメンバーの交換日記を継続して投稿したり、ファンの方への質問などをトークルームで行っています。

また以前、あるイベントの出演権をかけてソーシャルゲームにメンバー・ファンで参加して、ギルドレベルをあげるという取り組みがあったのですが、その際には専用のトークルームを用意して、敵と戦う方法やアイテムの使い方など深いコミュニケーションが取れました。

やはり事務所としてもアイドルグループに対して、専用のアプリを用意しているという点が非常に良かったと思っています。メンバーからも「自分たちのアプリがあるのがすごい」という声はよく聞いており、導入してよかったなと感じます。

アイドルとファンの関係性は車の両輪のようなものだと思っています。より大きく活躍していくためには、ファンの皆さまのご支援が欠かせません。1人1人がコミュニティの中でアイデンティティを持ち、生活の居場所のひとつになるようなコミュニティにできればと思っております。